世界中で使用されている200種類以上のプログラミング言語のなかでも使用率が高く、人気があるのが「Java」です。Javaはどのような環境にも対応しやすいので、多くの基幹システムに利用されてきました。スマホのAndroidアプリの開発においても使用されることが増えてきています。
また、ほかのプログラミング言語の基礎になっており、高い性能があることも特徴です。
プラットフォームに依存することがないため保守性も高く、ライブラリの豊富さによって幅広い処理を必要なときにすぐ行える便利さもあります。まさに、万能プログラミング言語といえるでしょう。
人気があるだけに、学習する方法が多い点も魅力です。
ただ、Javaを習得するまでには、非常に時間がかかります。複数のものを組み合わせてプログラムを作るオブジェクト指向のプログラミング言語であり、ネットワークやハードウェアの知識も必要になるためです。
基本やIDE(統合開発環境)を学んだ後に仕事を得るためには、プロジェクト管理ツールやコーディング、テストコードなどの知識が必要です。さらに、データベースやフレームワークの技術を身につければ、仕事の依頼を引き受けることもできるようになるでしょう。
Javaの求人自体は多いため、技術力を上げることで仕事の幅を広げていくことをおすすめします。
ちなみに、Javaに似ているものとして、「Java Script」があります。しかし、こちらはJavaとは別ものです。
Java ScriptはWebページの開発に利用されることが多く、Javaは業務システムやWebサービスの開発によく利用されています。この2つについては間違える方も多いので、違いを理解しておくことが重要です。
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